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派遣の仕事をするためには、まず派遣会社に登録しなければいけません。ではそこから先は、どのように派遣の仕事を紹介してもらえばいいのでしょうか。ここでは、仕事を紹介してもらうためのポイントを紹介していきます。

一つの派遣会社では一つの仕事しかすることができません。ですから複数の派遣会社(だいたい3〜4社くらいが目安)に登録するようにしましょう。自分が希望する条件に合う派遣会社をいくつか探し出して登録しておくことで、効率よく活動できる準備をしておくと良いでしょう。

派遣会社に登録するときは、仕事内容や勤務先、給料などなど、さまざまな希望条件を登録しておくことができます。条件を決めることは、より自分に合った仕事を探すために必要なことですが、あまり条件が多すぎると紹介される仕事は少なくなってしまいます。そこで、「これは絶対に外せない」という条件と「場合によってはなくても構わない」という条件を線引きして把握するようにしましょう。
なかなか仕事の紹介が来ないときは派遣会社と連絡を取ってみると、条件設定についてアドバイスがもらえるかもしれません。絶対に外せないポイントは守りつつ、なくても構わないポイントを少し増やしてみると、紹介される仕事が増えてくると思います。

派遣社員の求人も、ニーズが多い時期とそうでない時期があります。だいたいどの企業も、4月と10月は新期の始まりということで仕事の量が多いので、それに伴って3月と9月は求人の数が自然と増えることになります。
また、派遣の契約は3ヶ月で更新されることが普通です。4月、7月、10月、1月に更新されることを考えると、6月や12月も比較的求人が増える月ということになります。
ただし、求人が増える時期はすなわち職に就きたいと考える人も増える時期だということなので、活動は早め早めに行うようにしましょう。

派遣会社の担当員も一人の人間です。やはり気に入った人には仕事を紹介したいと思うでしょう。逆に言えば、派遣先で問題を起こしそうな人に仕事をやってもらおうとは思いません。派遣会社からすれば、派遣した人が長期的に働いてくれたほうが、派遣先の会社からの印象も良くなるので、派遣会社から好かれるために努力をしてみましょう。