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警備員というと、工事現場で夜中赤いライトをふっている男性のイメージが強いかもしれませんが、女性でも活躍している職種です。警備員はガードマンとも呼ばれ、最近では女性の活躍も目覚ましい分野なのです。デパートの駐車場のガードマンは女性であったり、東京ビックサイトなどのイベント警備でも女性が普通にいたりしますね。
警備員は様々な場所に勤務します。警備も種類があって、1号警備は、駐車場やショッピングセンター、ビルなどを警備します。施設内の火災や犯罪を防ぐために、施設の入り口や職員用の通用口で入退出管理や施設内の巡回、施錠管理、防災設備の巡視などを行います。 2号警備といわれるものは、工事現場で歩行者に危険が及びそうな場所や、片側通行になっている場所で交通誘導警備、イベントやお祭りなど人が多く集まる場所での誘導を行う雑踏警備を行うものです。3号警備は、現金輸送車の警備が主な仕事です。有価証券や美術品、重要書類なども警備対象に含まれ、必ず2名以上のチームを組んで行います。 4号警備は、いわゆるボディーガードになります。

資格として、警備員になるために必須の資格は特になく、多くの場合は派遣会社の警備会社の研修を数日受けると現場に出ることができます。
とっておいて有利になる資格も多くあり、施設警備業務検定、交通誘導警備業務検定、雑踏警備業務検定、貴重品運搬警備業務検定、核燃料輸送警備業務検定、空港保安警備業務検定などもあります。警備の場所によっては、有資格者を一定の比率で配置することが法律で定められているので、持っていると重宝されるでしょう。
常に立ちっぱなしの仕事なので、体力勝負です。落ち着いて、危険を守る気持ちがあれば、未経験でもチャレンジできます。

警備員は常に需要がある職種です。公共事業など国が行う工事には必ず、指定された人数を配置しなければいけない法律になっていますし、施設やイベント会場などさまざまな場面で必要とされます。最近はセキュリティ対策で個人住宅に警備会社を入れるケースもあり、格闘技などの経験があると個人的に指名を受けたり、仕事につながるでしょう。
イベント警備などでは、短期で大量に募集したりしますし、さまざまな働き方ができます。
派遣、週の稼働回数など選択できるので、自分のスタイルに合わせて働きましょう。女性だけの会社も多いので、登録会社も吟味して決めましょう。